Banjo & Accordion
「De La Musette」2020年7月21日リマスタ―再発売。
100年前のパリで大流行したミュゼットを120年前のバンジョーとともにお届けします。Banjo & Accordionのアレンジで当時のパリミュージシャンたちのサウンドを再現しました!
Musetteは1810年頃から始まり19世紀に入って産業革命によりヨーロッパ各地からの移民が流れ込んで来てイタリア移民たちが、アコーディオンをパリに持ち込みました。ダンスホールも移民の増加と共に増えて行き、セーヌ河右岸バスチーユ近くの「ラップ通り」がそのメッカとなり、20世紀初頭にはアコーディオンをメインにしたミュゼット音楽が大流行したそうです。シャンソンと並んでフランスで代表的です。ワルツを中心にポルカ、最近ではサンバ、ボサ・ノヴァなど、多彩なリズムが取り入れられており、ジャズ、ブルース、タンゴなど様々な音楽要素が反映しています。ジプシージャズギターで有名なジャンゴ・ラインハルトも若い頃はバンジョーでミュゼットの伴奏をしていました。
〜収録曲〜
Aubade Charmeuse
Griserie
Reine de Musette(ミュゼットの女王)
La Valse Des Niglos(ニグロのワルツ)
Brise Napolitaine(ナポリのそよ風)
Princess Accordion
Niglo
Le Pas De La Mule
Germaine
Passion
La Vraie Valse Musette(真実のワルツ)
Valse Chinoise(チャイニーズワルツ)
Barnum Circus